40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

国策捜査



今回のライブドアの件で国家の罠で読んだ国策捜査のことを思い出したけど、
この方も書いているけど、なんか今回の件って国策捜査なのかな

国策捜査は、この方のエントリ国家の罠の引用部分の説明が結構わかりやすいと
思うので、引用させてもらいます。


国策捜査とは「時代のけじめ」をつけるためにひつようなものである時代を転換するために何か象徴的な事件を作り出して、それを断罪する。

検察が恣意的に適用基準を下げているのではない、一般国民の基準で適用基準を決める。感覚は一般国民の正義と同じでなくてはいけない。ある意味、ワイドショーと週刊誌の論理で事件が生まれる。

今まで問題ないものが、世間一般の周知のものとなり、検察が動かざる終えなくなる。そのとき、逮捕のハードルが下がり、「時代のけじめ」として、象徴的な人物が逮捕されるわけである。

国策捜査は冤罪ではない。これというターゲットを見つけ出して、揺さぶって引っ掛けていく。目立つ人はいろいろな意味で無理をしている。無理をすればひずみを生む。ひずみには引っ掛けられる隙が必ずある。

たとえ裁判で無罪になっても、警察にも面子があるから10年裁判になる。だから、被告人は失うものが多いし、国策操作でつかまる人は頭がいいから、それを読み取って呑み込んでしまう。

国策捜査のターゲットになり、検察に目をつけられるとあり地獄に落ちたありのように助からない。「あがり」はすべて地獄のすごろくである。

ただし、国策捜査の犠牲になった人に対する礼儀もある。国策捜査の被害にあった人は、実刑にならず、執行猶予にならなければならない。国策捜査の対象になる人は能力がある人なので、うまく人生の再出発ができるように配慮するのが特捜検事の腕なのだ。