40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ



鉄則!企画書は「1枚」にまとめよっていうのを昨日読んだんだけど、細かいテクニック的な部分は別にして、結構普段でも使えそうだなぁと思ったのが、

「誰に読ませる」

という箇所。

まぁ当たり前といっちゃえば、それまでなんだけど、相手の経歴をきちんと知った上で、企画書を書くのが大切ということが書かれていた。

別に企画書にかぎらないけど、仕事上で何かしらの文書を書く時にも考え方は十分利用出来るかなぁと思い、例えば、自分が、会社の誰かから「web2.0の時代において求められる人材に関して」というような企画書のようなものを仮にもらったとすると、web2.0の定義的なものはもちろん、技術的にどのようなものが利用されているかもわかっているんで、その企画書の中で、web2.0の背景とか技術的な説明がズラズラと書かれていたら、間違いなくその部分は読み飛ばして、結論に該当する部分しか読まないと思う。

企画書に限らず、何かのレポートをまとめるとか、相手にメールする時など相手がどこまでは理解しているのかを踏まえて、その部分は思い切って割愛するというような意識で文書を書いてもいいんではないかなぁと。

※ちなみに本書の中で、相手の経歴を知らない/わからない場合という時には、業界紙や専門誌などで、相手の経歴を知るのがまず大切というように書かれていました。まぁ内容が、「企画書」という部分についてのものだから、この辺りはなかなか一般に適用づらいかもしれないけどね。