40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

図書館についての便利情報



図書館を使い倒す!というエントリで、図書館を使い倒す!について触れましたが、いくつか役立つことがあったので、後々の参考になりそうなので気になったところだけまとめ。

Webcat Plus

連想検索によって関連する本を探せるのですが、連想検索というのは
検索キーワードから関連性の高い単語を抽出し、それを含む図書をもれなく探し出す検索方法
なので、例えば新聞なんかを読んでいて、もっと詳しく調べてみたいなぁって思った時にはその記事の部分をそのままコピー&ペーストするのが良いみたい。


専門図書館

専門分野に特化した図書館は、万人向けではないものの、特定のニーズにあった資料の収集をしており、特に期待できるのは統計資料と一般に広く出回らない会員向けの本のような文献なんかがあるかもしれないとのこと。
東京商工会議所経済資料センターが代表的なもので商工会議所会員企業のために資料を集めた専門図書館。非会員の場合には有料なののと、資料のほとんどが閉架だけど、社史、業界団体発行の雑誌、会報など幅広く集めているそうですし、アジア経済研究所図書館もアジアと発展途上国関係の資料に特化していて専門研究機関や現地出先機関作成したレポートなどが揃っているそうです。こちらは開架式で全面ガラス張りで開放的な所らしくかなり良さげな感じだけど、都心からはかなり遠い(海浜幕張から徒歩10分)というのが難点。
もうちょっと早くに知っておけばよかったなぁと思った専門図書館日本交通公社の図書館でJTBが運営されているそうですが、ガイドブックについて、日本のやつは当然のこと、海外のものも幅広くそろえており、しかも旅という概念を幅広く捉えていて、歴史や文化的な側面から資料を収集されているそうですし、各国政府の観光関係機関が作成したパンフレットや地図なんかも揃っているそうなので、これから旅行に行く人がいたら一度訪れてみてもよいかもしれませんね。

あとは金融関係で証券図書館という専門図書館があって、会社四季報が日本のものだけではなく、アメリカ版の会社四季報に相当するStandard&Poor's Stock Market Encyclopedia というのも揃っている上に、内閣府や金融庁財務省などが発表する各種報告書の類いも揃っているそうです。
ついでに、いうと証券教育広報センター証券情報室という同じ建物の1階には、全上場企業を対象に、新聞、雑誌の関連記事のスクラップが会社ごとに揃っているそうで、ある企業についての動向を探る場合に、良い記事、悪い記事含めて両方揃っているというのは、例えばこれから就職活動や転職活動をするという場合にとっても使い勝手がよいのではと思います。
Tags: