40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

ウェブが創る新しい郷土で取り上げられていた事例



このエントリの続きでもあるのですが、ウェブが創る新しい郷土で取り上げられていた事例をいくつかまとめると、まずは、富山のインターネット市民塾

これは、単に何かを学ぶという生徒側としてだけではなく、この取り組みに参加している地域住民が、時には自分のもっている"知"を他の人に伝える講師役になるというプラットフォームになっており、これを運営する側の人達は、参加している住民が、講師役になりたいとなった場合にサポートをしてあげるという役割をになっているそうです。本によると、講座は年間50以上、利用者は延べ10万人以上ということです。

あとは、2007/3/15の日経新聞の夕刊で、佐渡お笑い島計画についての記事がありましたが、これもウェブが創る新しい郷土に取り上げられていました。

どんなものかっていうと、オーディションに合格したお笑い芸人が佐渡島で長期間にわたって暮らして、そこで見たこと、感じたことをインターネットを通じて情報発信するという取り組みで、3年目に突入しているそうです。

新聞の記事には書かれていませんでしたが、ウェブが創る新しい郷土によると、お笑い芸人のかたが、毎日、地域住民のかたたちとふれ合って、情報発信していくことで、お笑い芸人の笑いのパワーで住民のかたも元気になったと感じたそうなのと、逆に住民のかたは、その芸人のファンになり、応援していこうという気持ちになったそうです。

意外にというのが失礼かもしれないけど、「地域 x 情報」というのが実は結構根付いているんだなぁと思ったのと、今後こういう取組を推進できる地域プロデューサーみたいな人材っていうのが必要とされてくるような感じがしています