40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

お笑い芸人に見る話の作りのうまさ



2007年の11月に外部のイベントのスピーカーやったというのを、こちらでちょっと書いたけど、急遽またオファーされて、来月話す事になりました。

前回は参加する層が若干つかめなかったけど、今回は情報系の専門学校に今年の春に入学した人が対象ということで、人数は前回よりもちょっぴり多めの100名超とのこと。

当日話す大まかな柱はおおよそ決めていて

■ITエンジニアの仕事にはどのようなものがあるのか?
※サッカーを例にして、ボールを止める、蹴るという基本的な能力以外にもそれぞれのポジションで求められるスキルが異なるように、ITエンジニアの仕事にも色々存在していて、それぞれの仕事で求められるスキルが異なるということを説明

  ↓ 上記の話を受けて

■将来就職するにあたって現状身に着けておいたほうがよいスキルとは?
そもそもスキルというものは、以下2つがあると考えているのでまずはその話をする。

ポータブルスキル:これは社会に入る前にもある程度身に着けることが出来る汎用的なスキル
非ポータルブルスキル:これはその社会や業界毎に固有なスキル。社風とか業界の暗黙のルールみたいなやつ。

このあたりを再びサッカーの話にたとえると、サッカーの試合におけるボールを扱うスキルであったり、走力というのはどのような環境においても必要になるためこれはいってしまうとポータブルスキル

例えばプロのサッカー選手にとっては、それだけがすべてとは限らず、所属するリーグが異なる(例えば海外のリーグ)場合にはその国の習慣や、そのリーグで良いとされる戦術スタイルが異なり、こういうのは実際にその場に身をおかないとわからない話。

ただこういうのは、その環境に身を置いてはじめて身に付くものであり、これについては正直どうしようもないけど、前者のポータブルスキルについてはその人の頑張り次第では一定レベルまでは事前に身に付くよっていう展開にする

■取得をどう活かすか?

これがオチの部分。まぁ今回の主催元の関係でこういう展開にしないといけないという大人な事情があるので、ここが一番肝心な所になるけど、ここではちょっと書けない内容

いづれにしてもこんな感じのストーリーにしようと思っているんだけど、最初のツカミをどんな感じで入ろうか少し悩んでいるんだけど、さっき帰宅途中にナイツ「寄席ではヤホーを使わない」というのを読んでいて、やっぱりお笑い芸人(というかナイツ)のネタの作り込みの美味さにつくづく感心したので、早速これからヤホーで調べます