40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

クラフトビール好きのためのiPhoneアプリをリリースしました(もちろんTitanium製)

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id:donayamaさんのTi Weekly Clips (2013/08/18~2013/08/24) #TitaniumJPや、ビール業界という言葉が適切かわかりませんが有名な@draftbeermanさんのブログでも取り上げていただいたのですが、先日、TitaniumとACSを活用したCraftBeerFanというアプリをリリースしました。

一応、サポートページを作りそちらにアプリのダウンロードリンクも貼っているので興味ある方はご覧ください

リリースまでの道のりを振り返ってみる

4月頃に作り始めて気づいたら4ヶ月ほど経過しました。

最初の頃は、KDP向けの本を書くのと並行して作業していたのと、どういうアプリだったら自分が使っていて嬉しいのか方向性が固まらなかったこともあり作業が捗りませんでした。

途中から、クラフトビール関連のニュース閲覧機能を省き、おそらく6月頃だと思うのですが、ひとまずクラフトビールが飲める&買えるお店情報が検索できる所に注力する方針にしてからは、 Ti Flat UI Sampleにインスパイアされてから、UI デザインについて悩んだ時期を除けば比較的作業が順調に進んでいったように思います。

DTPの勉強して、ベクター系ソフトの使い方勉強していたのが今に生きてる

今回はアプリの開発はもちろん、アイコン画像、スプラッシュスクリーンの画像、ロゴ・・と素材についても全部自分で作ったのですが、そのかいあって、色々修正があったとしても自分で作ってるから、スムーズに作業が出来たかと思ってます。

かれこれ15年近く前の話ですが、DTPデザイナーにあこがれて、PhotoshopIllustratorの基本的な部分については高いお金を払いながら習得したベースの知識があったので、何とか出来ました。

※ 当時のバージョンはPhotoshopが4.0か5.0。Illustratorが5.5か7.0とかなので、いつの時代だよって感じですねww

おそらく基本的なショートカットを未だに手に馴染んでる気がするので、本当はPhotoshopIllustratorがあればいいのでしょうけど、あんな高価なソフトは買えないので、自分はMacのSketch2というソフトを基本的に使って作業してました。

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Sketch2は

  • レイヤー機能
  • パスの合成
  • テキストのアウトライン化

あたりは普通に使えて良いのですが、曲線などにそってオブジェクトに配置する方法が探した限り見つからず、これがあれば、自分的には最強のベクター系のアプリかなと思ってます

今回のアプリでチャレンジしたこと

以前作ったTiQiitaと比較しての話ですが、今回のアプリ開発でチャレンジしたこととしては以下かなと思ってます。

  • ユーザの利用状況を分析して使い勝手をあげるためにTitanium で Google Analytics を手早く導入するのような記事を参考にして、Google Analytics を有効活用してる
  • これまでは自分1人で事前のテストをしてたがテストユーザの方を募集したら、運良く数名の方から協力いただけたこともありTestFlightを本格的に活用した
  • 人柱という噂もあるけど、ACS使った

ちなみに、実機での動作確認は何度も繰り返しやっていたのですが、テスト中に、自分の環境では再現しないけど、テストユーザの方でのみ発生するような不具合とかもあったりしたので、TestFlightを本格的に活用できて良かったです。

今後に向けて

ひとまずver1.0をリリースした後に使っていただいてるユーザさんから細々とフィードバックいただいてるので、それを実装したり、Android版作ったり、PCでもGoogle Maps連携してお店の場所だけ確認できるような簡易的な機能を実装・・・と色々やりたいことが広がってますが、当面は

に注力していき、大阪に行く機会があったら、id:donayamaさんのオススメ(?)のYELLOW APE CRAFTで箕面のWIPAか、志賀高原ビールかバラストポイントのIPAあたりがあればぜひご馳走してください m(__)m