TitaniumMobile勉強記

Web系エンジニア向けのキャリアアドバイザーやってましたが現在はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連(Node.js、Titanium)あたり

シリコンバレーで起業したエンジニアに聞く「シリコンバレーのリアル」

先日、シリコンバレーで起業したエンジニアに聞くトークイベントを開催しました。

今回喋ってもらった中河さんは以前からの知り合いなのですが、そもそも中河さんをご紹介いただいたのも、何度かこのトークイベントで喋ってもらってるpaperboy&co.の梅谷さん通じてという縁だったりします。

そんな彼が以前からやりたいと思っていた自動車向けのサービスをやるためにシリコンバレーで起業して、仕事の関係で一時的に日本に戻っていたこともあり、今回こういうイベントが実現出来たのも、何かの縁なのかなとふと感じました。

当日のイベントの流れ

告知文でも記載していたのですが、起業家視点でシリコンバレーの実情を聞けるトークイベントはそこそこあると思うのですが、エンジニアの視点からのものとなると、あまりないかと思ったので シリコンバレーで起業したエンジニアに聞く「シリコンバレーのリアル」 というタイトルにしたのですが、参加者の属性としても

  • エンジニアタイプ
  • サービス企画/経営者などの非エンジニアタイプ

のどちらが多くなるか想像がつかなかったのと、今回のイベントでどういう立場の人が参加してるか全体で共有したほうがイベントとしても盛り上がると思ったので、こういう感じのものを準備しておおまかに可視化しました

参加者の立ち位置

受付をすませた方から順番にビール&料理を片手にしばらく交流をしてもらいました

飲食物

トーク開始

中河さんトーク風景

今回は、中河さんのお話を色々な角度で引き出したい気持ちがあったので以下の様な構成でお話を進めていきました。

中河さんのこれまでの経歴にふれつつ自己紹介

元々は、自動車整備士をされており、その後、関西のソフトベンチャーで業務系のWebアプリ開発をして、Linuxディストリビュータ企業にてLinuxカーネル・ドライバエンジニアとして仕事をして・・という感じでかなり波瀾万丈な経歴だったので、その辺りについてまずは触れていきました。

話の中で、「以前から自動車向けサービスをやりたかった」

という話が出たのですが、前職はSNS系サービス企業にて自社サービスのWebアプリやAndroidアプリの基盤技術を整備する専門チームにいたので、そのあたりの経験から今回の起業にと思ったのですが、もっと前からこの構想はもっていたそうで、元をたどると、自動車整備士の仕事をしていた経験も踏まえてとのことでした。

実際の所日本人エンジニアのスキルはどうなのか?

タイトルに、シリコンバレーのリアルというのを入れていたので、おそらく大半の人が聞きたいであろうことについて、質問しました。

ちなみに中河さんは、ご自身でネット上などで積極的に情報発信してないですが、上記で少し触れてますが、

があるように下(ハードウェアに近い所)から上(アプリケーションレイヤー)までひと通り高いスキルを持ってます。

そんな彼の目からみて、日本人エンジニアのスキルはどうなのか聞いてみたところ、日本人エンジニアのスキルも十分通用するとのことでした。

理由としては

  • FacebookとかTwitterにいるような凄腕エンジニアは確かに凄い人もいるが、私達が見聞きするような人はそういう会社の中でもごく限られた人であり、全員がそういうレベルにあるとは限らない

  • コワーキングスペースで、元○○○という人とたまたま隣り合って、プログラミングについての質問とか相談をうけるそうですが、Androidアプリ開発でも割と基本的なこと(メモリリークに関するような処理)をわかってなさそうなことを聞く人もいる

だそうです。

言われてみると、FacebookとかTwitterのような世界的に有名な会社にいるトップの人のスキルは確かに凄いとは思いますが、それ以外の人や、シリコンバレーにある他の会社の人ってそもそもどんな人がいるのか知る由もない中で、

シリコンバレーにいるエンジニアはみんな凄そう」

というイメージは、ごく一部の凄い人のイメージが、そのまま他の人にも何となく適用されてしまってる状態で、実際には全部がそうとは限らないというのは、現地にいる人ならではのお話ですね。

その他のシリコンバレーのリアルな質問は参加者から引き出しました

日本人エンジニアのスキル以外にも、聞いてみたい質問がいくつかあったのですが、参加者の属性が今回割とバラバラだったことも考慮して参加者から質問を引き出すことにしました。

具体的には、参加者同士でペアーになってもらって、互いに話し合ってもらった内容を書き出してもらい、中河さんに答えていただく方針にしまいた

質問事項記載いただいた用紙

10分程度、参加者同士で話し合ってもらったのですが、色々な角度での質問が多数あつまりその中で以下のような話題についてとりあげました

  • どんなサービスなのか?
    • 諸事情あって、これはお話できないとのこと
  • 現在のチーム構成について
    • 現在のチームは、日本人2人、アメリカ人2人の日米混成チーム。エンジニアは中河さん1名。
  • CEOとの出会い
    • 起業する前は知り合いでなかった
  • 働き方。具体的にはリモートな働き方なのかどうかなど
  • ぶっちゃけ、どれ位忙しいのか?
    • 上記記載したようにエンジニア1名で、サーバーサイドのアプリ、組み込みに関する部分、Androidアプリと全部やってる状況なので、忙しい。

トークイベント自体は、一旦午後9時で〆て、その後、任意で懇親会という形にしたのですが、午後11時頃まで中河さんとお話されてる人はもちろんですが、参加者同士で親しげにお話されてる人も結構いて、今回も良いイベントが出来たと思ってます。

そういう私も、過去なんどか参加いただいてる方と、割と密度濃くしゃべることが出来たりして、個人的に満足度高い時間が過ごせました。