読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

TitaniumMobile勉強記

Web系エンジニア向けのキャリアアドバイザーやってましたが現在はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連(Node.js、Titanium)あたり

好きなことで生きるエンジニアを知るテーマのトークイベントを行いました

キャリアトーク イベント

f:id:h5y1m141:20140731210713j:plain

昨日、好きなことで生きるエンジニアを知る(Part1):Serverspecを作ったソフトウェアエンジニアの生き方というタイトルで、mizzyさんこと、宮下さんをお招きしたトークイベントやりました。 

申し込み数は、想定した人数通りだったのですが、実際の参加者が想像以上に少ない状況ではあったのですが、こじんまりとした状況を逆に活かして、過去と違ったスタイルの運営に急遽切り替えました。

具体的には

  • 最初の交流会の流れのまま、近くの椅子をもってきてもらって料理&飲み物があるテーブル周辺に宮下さん含めてみんな座ってもらう
  • ホワイトボードにおおまなか参加者の属性がわかるようにマッピングした絵を描きつつトピックスを書き出しておく
  • 話の内容を都度書き出しておく
  • 従来は質問タイムで参加者同士ペアーになってもらう仕掛けをしたが、今回はメインのトーク中に、都度参加者に話を振りながら、聞きたいことを拾っていく感じを意識

という感じにして、話し手、聴き手とが、程よい距離感の場になったので、こういうやり方もありかなと改めて思いました。

f:id:h5y1m141:20140731214630j:plain

f:id:h5y1m141:20140731204316j:plain

トークの中で印象的だったトピックス

トークイベント自体は、宮下さんのこれまでのキャリアを振り返ってもらいながら、好きなことをどう貫いていくのかという流れだったのですが、印象的だったトピックスを簡単にまとめておこうと思います

Serverspec作るまでの流れ

前職の技術責任者時代に、開発含めて幅広い役割をこなしていて、その中の1つで、サーバの構成管理を効率的に行うためにAssurerというPerlで書いたツールを使っていた時期があったそうです。

テスト駆動インフラ/インフラCIの潮流、Serverspecが果たす役割の記事でも触れられてるのですが色々を機能を詰め込み過ぎたため複雑になってしまい、ご自身でもAssurerはだんだん利用しなくなっていったそうです。

ただ、振り返ると、Assurerはある意味、Serverspecのプロトタイプになっていたそうで以下の様な様々なことが積み重なったことで、Serverspecが生まれていったそうです

  • 2,3年前位から所属していた会社含めて外部環境がが色々変わってきたこともあり、Rubyを積極的に利用していくという流れがあり自分自身でもRubyをいじってるという所を率先して見せたい
  • 以前(*1)からPuppet/Chefといったサーバ構成管理ツールのずっと追っていたのでそれらツールが定着しつつある状況を把握していた
  • Sqaleのサービスを立ち上げる時に、RSpec的にサーバの振る舞い・状態をテストできるようなツールを見ていたので、過去作ったAssurerの反省点を踏まえつつそのツールにインスパイアされたものを考えた

ちなみに、Serverspecは、GitHub上でのContributorが70名程度いるそうで、Windows版のメンテをしてる外国の方(もちろん会ったことはないそうです)もいるそうです。

経験を活かしてその環境・状況踏まえた技術選択のスキル

現在常駐してるクックパッドでの仕事の1つでサーバの構成管理ツールを新たに見直しをするためにツールの比較検討をされてるそうで、対象としては

という感じのようですが、たしかこの話の前後でinfratasterを作った方の話になり

「単純に技術的な所だけでは若い人には勝てないけど・・」

みたいなお話が出ました。

宮下さんは、過去色々な経験を積まれてきており、その場の状況や今後の世の中のトレンドなども踏まえつつ、どういう技術を採択するのが良いかという見極めるという所は得意な所なので、そういう所で今後生きていこうという趣旨のお話が出ました。

上記ツールの選定ですが、宮下さんとしては、Puppet/Chefのようなおおげさなものはちょっとマッチしないので、Ansibleみたいなアプローチはいいけど、YAMLというのがどうも・・という感じみたいで、Ansibleっぽいので言語内DSLが使えるのがしっくりくるとのことでした。

他にも、なぜ、大学に再度通ってのかとか、SIとWeb系の業界とのカルチャーの違いみたいな話題が出て、それぞれが聞きたいことが聞けるイベントだったのかなと思うので、今回のようなテーブルを囲む形で輪になって運営するやり方も、結構アリかなと思ったので、参加人数次第でこの手法を取り入れていこうかなと思ってます。

前回のトークイベント同様に、今回も交流会の飲食物をPROsheetさんから提供いただきました。ありがとうございます!

f:id:h5y1m141:20140731215526j:plain

f:id:h5y1m141:20140801092404p:plain

※1 たぶん2006年か2007年頃に、私は、Puppet勉強会という所で宮下さんとお会いしてそれからもたまに色々とご相談することがあって緩くつながっていたので今回のトークイベント開催が出来ました