40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

フリーになって3ヶ月ほど経過したのでふりかえり

会社を辞めて気づいたら3ヶ月ほど経過したのでちょっとだけ振り返りをしてみようかと思います。

イベント運営の企画&運営で収益をあげようとチャレンジ

前の仕事でやっていたトークイベントは継続して行っていて、7月から8月にかけてこんな感じで開催してました。

9月は開催してないのは

  • 他の仕事が色々あったから、状況的に難しい
  • もうちょっと涼しくなったら、これまでやってきた「ビール片手に・・・」のスタイルだけではなく、「その場で挽きたての珈琲+スイーツ片手に・・」というスタイルもやってみたかった

という要因でスキップしました。

あ、そうそうこのイベント運営で収益を上げるというのは残念ながらまだ達成できておらず、基本的には収支トントン or 大赤字という状況になってます。

参加費として当日払いで2000円、事前支払いで1500円という形でいただいてますが、そのうちの1000円は会場利用料金になるので、残りの1000円 or 500円で

  • お車代として講師への謝礼
  • 懇親会でのビール+軽食

という感じで行っており、事前支払いが多くなったり、当日のキャンセルが多くなると赤字は確実(T_T)

参加者⇔講師はもちろん、参加者⇔参加者という交流をしてもらいたいというのが根底にあって、申し込みで15名、実際の参加を10名前後という形で毎回見積もってます。

参加いただいてる方たちの表情とか、懇親会に残って、その後どの程度話し込んでるのかを、毎回観察してるのですがみなさんにはそれなりに満足いただいてるのかなと思ってるのでこのスタイルは継続していこうと思ってます。

ただ、継続するには、収支トントンでも正直キツイから、どうにかして収益をあげないといけないんですけどね。

イベントのフードスポンサーを募るのも1つ手段なんですが、参加人数絞るスタイルで運営してるので、スポンサードする側の状況考えると旨味が少ないのはわかってるので、調理人志望の人とかと組むなど、これまでと違う業界の人と関わりながらどうにかしてみたいなぁと思ってます

講師的な仕事で収益を上げる

Titaniumでの開発講座の仕事を無事終えましたと書きましたが、これと別に、違う所でも講座を開催してました。

そっちはTitaniumではなく何故かRailsなのですが、後述するように最近ずっとRailsで開発の仕事をしてるのと、そっちの講座は教えるだけではなく、就職支援的な部分も含めてやってほしいと頼まれて、そこは前職の経験が活かせる領域だったこともありそこも含めて仕事してました。

拘束時間x講座で利用する資料作成の時間を考えると、講師の仕事って割に合うかどうか判断わかれそうですが、その仕事をやることで、その後どんなつながりが持てるのかイメージ出来るなら自分としては今後も継続してやっていきたいと思ってます。

ただ、その時にやるとしても5名前後くらいの小規模なスタイルでやるのが自分としては合ってて、話す→聞くみたいな一方通行のやつは、余程のことが無い限り、つまり、生活に困ってしまってそれをやらないと収益を得る目処がたたないという状況にならない限りは避けようかなと思ってます。

会社を辞めてからのメインの収益はWebサービスの開発+運用に関する仕事

退職するって書いた時

どう生きていくのか?

これまでの過去の経験を活かして 過去何度かご参加いただいてるWeb系の業界の人を想定したキャリアトークイベントの企画、運営自体で収益をあげる。 「とにかく自分たちで動くものをつくりたいけど、開発のスキルがない」という起業家の人を対象としたスマホWebアプリ開発の方法を教えるトレーニングのようなもの 過去+ここ最近の勉強してきたことも活かして、エンジニア的な仕事を週に3,4日行う

と書いてましたが、今のところ、このエンジニア的な仕事がメインの収益になってます。

誰かのブログかTweetかうろ覚えなんですが、「スタートアップ界隈のJava/Struts」な位置づけになりつつあるRailsでの開発で

  • 6月後半から現在まで:知り合いの所のWebサービスの開発+運用+開発体制の整備
  • 来週から:週1日程度のコミットでOKという条件でRailsベースのサービスの新規開発

という感じで仕事をしてます。

あと、上記とは別に、8月は

  • Node.jsベースで管理画面の開発

というのをやってました。

知り合いの所のやつは、前々任者の方が、Railsベースで一人で開発した経験が豊富な方だったみたいで、その方が作ってる箇所をベースに前任者がAngularJSで独自のスパイスを調合しており、秘伝のタレが出来上がった状態になってます^^;

幸いに、前々任者の方が RSpec+FactoryGirlでテストを書いてる部分はあるのですがただ当時から比べると色々と手が加わってしまって、乖離してる所がだんだん大きくなってきたので最近はテストを充実させながら、秘伝のタレのレシピを解き明か感じで開発をしてます。

あとはアプリの開発だけではなく

  • サーバも含めた運用体制を再整理
  • GitHubは元々使っていたのですが、PRベースでの開発フローを整備
  • 最低限必要なドキュメントも無い状況だったので、トライアルでQiitaTeam使い始め→そのままそれを定着
  • Backlog/Chatworkなどを使っていたいたのですが、それぞれが独立した感じになっていて、ちょっと仕事がやりづらいと感じていたので、Slack導入しSlackと連携させるようなコミュニケーションチャネルの整備
  • サービスのキモとなりそうな所のテストが不十分なのでそこのテストを充実させつつ、AngularJSの所はテスト全くないのでそこの着手

みたいなこともやってます。

お手伝いを始めた当初からコード書くだけではなくって、サーバも含めた運用体制とかテストの部分とか、開発体制とかのあり方とかどうにかしたいなぁと思っていたのですが、色々とタイミングが重なったここ最近でやっとそこに着手できる状況になってきました。

今後に向けて

Railsでの開発+運用をそこそこやってきたことで、フリーランスな人とか、スタートアップ・スモールビジネスな環境で働く人とかが、日々どんな課題を抱えてるのかをかなりリアルに感じつつあります。

技術的なことはもちろんなんですが、2,3名の規模、10名程度の規模、20名程度の規模とそれぞれの段階でのコミュニケーションのあり方とか課題みたいなものもあるんじゃないかなというのが自分の肌感覚としてあって、そういう人をターゲットに、互いの課題について話し合う場を作り、そういう課題解決のヒントを提供してくれそうな経験ある人をお招きしたトークイベントをやりたいなぁと思ってます。