ウェブが創る新しい郷土
2007年問題がとりあげられりようになり、個人的に地域というものに注目していて、誰かのブログでウェブが創る新しい郷土 ~地域情報化のすすめを読み終えました
著者の方によると、地域というのは概念上存在しているものの、実際にはどうかというと
以前:
市街地と市街地の間には、田園風景が広がっていたのと市街地の中心というのが
駅やその前にある商店街というのがあったので、明確にそれと認識出来た
現在:
郊外に大型の店舗がどんどん出来上がり地域の中心であった商店街も一時気のような活気もなく、街並みもどこも同じ用になり地域というものがあいまいな存在になった
と書かれていました。
肝心の本のタイトルにある地域情報化ですが、その特徴として、人が集まる活動の場のプログラムを自由にデザインし運用することで、地域の人々が主体となって情報化をすすめることであるとのこと。
同じ地域づくりである都市計画の場合には参加者の場の利用をコントロールするのに対し地域情報化は場の設計を促進し、運用することで、都市計画の例として限られた土地に鉄道、商業施設、住宅地などを適切に配置する必要があり、そのために空間をコントロールするゾーニングということが取り上げられていました。
実際の実例で、富山のインターネット市民塾というのが興味深いなぁと思ったのですが、書いていてちょっと疲れてきたので続きはまた今度
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