裁判員法廷
たしか先々週くらいの日経の書評コーナーで裁判員制度関連の記事とともに取り上げられていた本のなかから、比較的読みやすいという書評が書かれていたような記憶があったので、裁判員法廷を借りて読んだのですが、裁判員制度を題材にした小説で、最近ちょっと難しめな感じの本が多かったことも会って、気晴らしになって1日で読み終えました。
裁判員制度の運用が開始されて、
・もしも選ばれたら、どんなことをしないといけないのか
・テレビドラマでは伺いしれない現場で見聞きしなければいけないことが何なのか
というのを、小説ではあるけれど、予行演習(?)できた感じで、今回の裁判員制度導入にあたって、素人にもわかりやすくするための工夫をしようとしているというような変化も知れたりして、裁判員制度をお手軽に知れる意味でなかなか良い本でした。
裁判員制度のサイトには映画による解説があるみたいなので、小説はどうも苦手という方には、こういう映画を見るというのも1つの手段かもしれませんね。
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