40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

若い芽を放置して自然に育つ事はないのでは?

「その後の成長は各自が考えればいいわけで、現場が悪いから文句を言うのは筋違いだしそういう子達は放っておけばいい」っていうことをよその部署の人が話しているのを今日聞き、それなりに感情コントロール出来ると自分では思っているけどさすがにこればっかりはカチンときました。

たしかに自分が悪いのではなく、外部の環境のせいにする人というのは決してほめられたものではないけど、まだ社会に出て間も無い20代前半くらいで、かつ、前職では全くIT業界に関わっていない子達に対して(その発言をした人自身がそもそもIT業界で実際に仕事をした経験がないのに)なんでそんな上から目線で話をするのかちょっと自分には理解できなかった。

たぶん5年位前の自分だったら、藤川球児なみのストレートな言い方していただろうけど、カチンときた気持ちをおさえつつ

「たしかに自分以外の環境のせいにするのはいただけないけど、そもそも配属先のAの子達のモチベーションが高い一方で、Bの子達が全般的に低いのは個人の問題以前に、そもそも、その環境にも何らか影響あるんじゃないの?」

っていうことを話してみました。

自分自身、Aの環境もBの環境もおおまかには話を聴いているので正直どっちの環境に行くかによって仕事や今後のキャリアについてのモチベーションの保ち方に差が生まれるのは必然かなぁという認識があったので上記のような事を言ったのですが、若い芽っていうのは放っておいて勝手に育つ場合もあるかもしれないけど、それなりに手をかけてケアーしてくれる人の存在だったり、あるいは厳しい事をいってくれる人の存在だったり...というのがあってはじめて立派に育つんじゃないかなぁーっていうのが自分の考え。