40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

ガイアの夜明けのタイヤキ屋さんについて考えてみた

f:id:h5y1m141:20091108143829j:image
はぁー、久しぶりにブログ書けるよ。

仕事はめちゃくちゃ忙しいわけじゃないけど、家帰ってからやる事が多かったり後はうちの娘が夜中に何度か起きているみたいだから、どうしてもつられて目が覚めてしまうから体力的にブログを書こうという気力が起きなかったりっていうのがここ数週間続いていたのと、後はtwitterにはまっているからっていうのもたぶん影響しているのかも。

で久しぶりに書くエントリがとってもくだらない内容だけど、さっきガイアの夜明けを見てて、サラリーマンをする傍らで副業でタイヤキ屋さんをする人の例が出ていて、自分なりに余計なお世話だけど色々分析してみた。

  • 開店してから3ヶ月後に売り上げが減少したがその原因がわからないって言っていた件

開店した当月は1日1000個ほどの売り上げがあったそうだが、その後はどんどん減少していき、3ヶ月後には激減したがその原因がわからないって言ってました。とりあげていた店舗の土地勘が自分は無いので、その商圏辺りでどの程度の世帯数があるのか全くわからないけど1つ考えられるのは最初の1ヶ月の間でその店舗の商圏内に住む人がほぼ来店してしまってその後リピーターとなる人がほとんど来なかったからじゃないかなぁと思います。

普通に考えて、タイヤキをわざわざ買いに行ってでも毎日食べたいという人が100人いたとして、正直10名もいればいい所なのではないかと思うので、最初の1ヶ月間で1巡した後に、

「あーまた行ってみよう」

と思った人とか、最初はお店のオープンに気がつかないで何かをきっかけにお店を知った人が来店したとかっていう人がその後は一定数いたが当初ほどの人数が来なくなったのはある意味自然なのではないでしょうか。

  • 起死回生の策をうった後について

売り上げ減少したことを受けて、起死回生の策をいくつか行い、目標500個/日売り上げに対して、その策が功を奏して567個(だったはず)売り、当日の売り上げもたしか8万円ほどだったように思います。

この時に行った施策として、折り込みチラシを2万部(費用は10万円だったかな?)配布したり、新しいメニューを開発して、3種類あらたに増やした(その分焼く際のオペレーションが煩雑になった)っていうのがあったけど、これはあくまで一時的な対策で今後安定してこの数値をキープするのは違った観点で施策をうたないと厳しいのかなと思います。

いくつか気になったのは新しいメニューを加えた事で、タイヤキを焼く際のオペレーションが多少煩雑になったようでそれが影響してか1人アルバイトが増えてました。

こういう商売だと人件費は結構大きいように見えるのでアルバイトの時給が安かったとしてもその分、販管費増加要因になるだろうし、煩雑なオペレーションがあるっていうのはその分コスト増の要因になりそうなので、中長期的にはメニューを絞るか、あとはお客さん側でトッピングするなどしてもらって、店舗の人の作業を簡素化する仕組みなんかを考えるのがよいのかなぁーと思いました。

ただそれよりもまずは、ある程度一定数のお客さんを確保するための仕掛けっていうのを考えた方がよいのかと思うのですが、タイヤキを購入する主なお客さんって、子供や女性中心だと思われるので、そういう人たちが集まりそうな場所に対していかに効果的に営業したり、ある程度お客さんを囲い込むための戦略を考えたりする必要があるんじゃないでしょうか。