Titaniumから少し浮気してRubyMotionいじってみた感想など
タイトルそのままですが、キャンペーン価格で1万円ちょっとで、自己投資と考えてポチって少しだけいじった状態の感想を
自分のスキル
- Objective-Cでの開発経験無し
- Titanium Mobileで1年半ほどいじってる。あすなろBLOGをオフラインでも閲覧できるようなアプリを作っててもうすぐリリースできそうな所まで来た
- Rubyは初めてのRubyを読んで、次にどの本を読むべきか悩んでるレベル
いじる前に期待していたこと
Titanium Mobileみたいな感じで、iOS SDKのAPIをラップしたようなものが提供されてて、それがRubyMotionから手軽に利用できるものを何となく期待していました。
自分の環境
- OS X 10.7.3
- Macbook Air(Mid 2011)
- エディタ:Emacs+ruby mode
実際やったこと
アプリケーションのインストールは特に問題もなく、RubyMotionの公式ドキュメント 見ながらHelloWorld的なアプリも一応動きました。
その後GitHubのRubyMotionサンプルのTwitterクライアント的なやつを単に写経してbuildしてこんな感じで動きました
使った感想や気づきなど
Titanium Mobileの感覚で開発出来ることを期待してた自分にとってはちょっと敷居高く感じました。
そう感じた一番の要因はiOS SDKのAPI Reference見たことが無いからで、ひげろぐさんが書かれているエントリで以下のような一文があったのでちょっと引用します。
RubyMotionは基本的にiOS SDKのAPIを忠実になぞった出来になっていて、iOS SDKのクラス名やメソッド名がRubyのコードの中でそのまま使える。そのためiOS SDKの持つすべての機能を使うことができ、Objective-Cでの開発経験がある開発者なら今までの知識を生かしつつ、Objective-Cの煩わしさを捨ててRubyでサクサク書いていくことができる。
こういう経験ある人だと、きっとサクサク開発進むんでしょうね。
以前こんなことを書いたことがありますがTitanium Mobileの内部構造をもう少し理解したいという漠然とした考えを持っていました。
今回RubyMotion使って気づいたのは、iOS SDKのクラス群がどんなものがあって、TitaniumMobileからそれらがどう使われてるかを理解したいっていうことだったのかもしれません。
基本的にはTitanium Mobileでアプリ開発をしつつ、もう少しiOS SDKついて理解を深める手段として RubyMotionを使うというのが今のところ自分にとっての活用方法して最適なのかなと感じたので、ちょっとだけ浮気したけどTitanium Mobileメインにいじっていこうと思います