先月TiQiitaをAppStoreに申請したと書いたのですが、
「これってアプリとしての娯楽性ないよね(意訳)」
という理由でrejectされていました。
rejectされてから今日に至るまでの経緯
reviewに入ってからすぐにrejectされたので、何かおかしいなぁと思ったのですが、申請した際に、アプリの画面キャプチャを1つ、しかも起動時のスプラッシュスクリーンのみ^_^; だけだったので、おそらく実際に試すまでもなく、rejectしたのかなと推測してます。
冷静に考えれば、審査する人も忙しいだろうから、スクリーンショット見て、大したことないだろうと思ったら、審査せずにrejectするだろうからまぁこれは完全に自分のミスかなと。
(ついでにいえば、こういうアプリの審査というかテストを1つ1つインストールして、チェックするという日本人的な感覚は絶対に通用しないのは、前職で外資系企業にいた自分としては肌感覚持ってたりする)
その後、後学のために(確か)Application Submission Feedbackという所から、異議申立てしました。
具体的には
「Qiitaというのは日本ではStackoverFlowのようなサービスで、このアプリはxxな機能があって、QiitaのユーザならiPhoneアプリを望んでるはずなので再度チェックしてほしい」
みたいな内容を送信した所、Appleの担当者の方から
「そしたら、直接話しをしたいので、電話番号を教えてほしい」
と返事が来たので、+81 - xxxx-xxxx と番号を伝つつ
「自分は英語がそれほど得意でないのと、ビジネスアワーは、電話出るのが難しいので、メールで連絡してほしい」
と書いたのですが、その願いは見事にスルーされて、何度も電話が来ました。(着信番号みるかぎりSan Joseからの発信でした)
仕事の都合上、日中電話するのは難しいのと、追加したい機能もあったので、仕方なくApplication Submission Feedbackを通じて再度レビューしてもらうのは諦めました。
再申請してからのアプリの機能について
アプリの機能としては下記の通りです
- Qiitaの投稿情報を表示
- Qiitaにストックした情報を表示
- フォローしてるタグの情報を表示
- 投稿情報を、Qiitaにストック and/or はてなブックマークする
起動時にまず設定画面を表示します。ここでQiitaと、はてなのアカウント設定を行うことができます。
アカウントの設定をしてない状態でも、Qiitaの投稿情報は表示することができます
twitter系アプリのように「引っ張って更新」機能があります
左上ボタンタッチした時に表示されるメニューですが、Qiitaのアカウント設定が完了してる状態で左上のMenuをタッチした時に
- Qiitaにストックした投稿情報を表示するための項目
- Qiitaでフォローしてるタグの情報を表示するための項目
が含まれたメニューが表示されます
投稿情報画面→投稿情報の詳細を見るための画面に遷移した時には以下のようにコード自体はシンタックスハイライトされた状態で表示されます
気になった投稿があった場合に、Qiitaにストックしたり、はてなブックマークすることも可能です
開発にあたって
Titanium SDK 2.1.4.GAにてbuildしてます。3.0 環境も整えているのですが、何故かこのバージョンでbuildした時に、TableViewのクリックイベントが意図しないタイミングで発火されてる時があったためです。
スライドメニュー実装にあたって当初は、自分でゴリゴリ書いていたのですが、NappSlideMenu Moduleというネイティブモジュールを見つけたのでそれを使うことにしました。
※NappSlideMenu Moduleのバージョン1.2を利用してます(2013年3月27日時点)
これで、一段落したので、KDPの執筆を本格化しようと思います