40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

Titaniumユーザ会主催でTitaniumを知る講座をやったのでその振り返り。

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Titaniumのユーザ会主催で、スマートフォンアプリ開発環境「Titanium」を知る講座というのを、@_yagiさん@ryugoo_さんと一緒にやってきました

クリーク・アンド・リバーさん、運営お手伝い、会場提供いただきありがとうございました!

元の資料は、GitHub上にあるのですが、それをベースに印刷した時にみやすくなるように若干の修正を加えたWordファイルをGoogleDocs上で共有しています。

午前中の講座を振り返る

午前中は、@_yagiさんが、Titaniumとは何?っていう内容からはじまり、Titanium Studioの環境構築が完了してない人向けのサポートをするという時間帯でした。

環境構築がまだ完了してない人が半分以上いて、当然のことながらMac、Windowsと混在して、さらに途中から会場のインターネットの接続が不安定になったこともあり、必要なファイルのダウンロードが終わらなかったり、そもそもネットに繋がらない人も出てきたので、予定していた環境構築作業が終わらないという状況になってしまいました。

そこで、一旦各自がダウンロードをするのを中断してもらい、運営者側で必要なファイルを一式ダウンロード&USBメモリにコピーして、それを必要に応じて配布する形式をとりました。

※ここで環境構築完了しない人の中の4名が午後の私の講座に参加されたのですが、Titanium SDK のダウンロード&USBメモリーへのコピーもやっておくべきだったとちょっと反省。

午後の講座を振り返る

私は、Webサービスと連携したアプリ作成講座という、内容でお話してきました。午後1時から午後5時までのタイムスケジュールで当初こんな長丁場で体力的にもつかなと思ったのですが、意外とどうにかなるもんだなというのが率直な感想でした。

自分があらかじめ作った資料は、StreetAcademyのワークショップJavaScriptでスマフォアプリ開発を学ぼう-基礎編で一度使った内容をベースにしたのですが、内容的に2時間半程度の分量だと見積もっていました。

時間余ったらどうしようかなという不安が多少あったのですが、参加いただいた方たちが積極的に質問してくれたのと、Titanium自体、ならびに、スマフォアプリ開発の経験レベルが様々だったからいろいろな角度の質問が出てきたことで

「あ、こういうことも話したほうがいいなぁ」

とか

「最後時間が余ったら折角なので、こういうことも触れようかな」

と色々話したくなる内容が出てきて気づいたら午後5時になっていた感じでした。

※途中で10分から15分程度休憩をはさみながらやったのですが、その休憩中も、Titanium Studioの環境設定がうまくいかない人のフォローしてたので、トイレに行く暇もなかった。

今後に向けて

今回、夏期講習的な感じの勉強会でしたが、意外とこういうのも面白いですね。

反省点

Titaniumのもくもく会だと、基本みなさんMacの人が大半ですが、今回参加された方の中でWindows環境の方が見る限りたぶん3割くらいいる感じでした。

午前中に、Titanium Studioの環境構築のフォローをする前提の講座でしたが、Titanium Studio使ってAndroid向け開発する人を想定して環境構築の最新版の情報がまとまってると便利なのかなと思いました

具体的には

その他、細かい反省点を箇条書きで

  • 自分自身が、Windows7の使い方についてもっと慣れておく必要があるかも。(会社のPCがいまだにWindowsXPなので、7はほとんど触ったことがないので・・)
  • 当日参加された方が30名以上いたせいかもしれないが、インターネット接続の環境が不安定な時間帯があった。そのため講座内容によってはオフラインでも対応できるような内容をある程度盛り込んで置いたほうが無難になるかもしれない
  • 休憩をしっかり取る
  • 長丁場になる場合にこそ、隣り合った参加者同士で簡単に自己紹介してもらってもいいのかなと

今後に向けて

午後の講座やってて、少し時間が余ったので、自分が作ってるアプリで使ってるACSを見せたり、YQLについてちょっと紹介したのですが、こういう部分も興味ある感じでもう少し掘り下げてやってもらいたいという意見があったのでこの辺りテーマにしても面白いのかなと。

あとは、Windowsの方向けに環境構築含めたはじめの一歩的な内容のものはニーズありそうな感じなので、それは別途StreetAcademyで講座作ってやる予定です。