40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

これまでの1万円のビジネスから脱却して10万円のビジネスを目指すために出来そうなことを考えた

ペパボのume3_ さんとHerokuの方をお招きしたトークイベントやったことを書きましたがキャリアトークイベントは、出来る限り継続していきたいし、そのためには、しっかりとした成果というか結果を出さないとと日々考えてます。

(あとは、あういう場が作れないと、自分の価値が無いわけだし)

このブログでTitaniumでの開発のこととか、最近Node.jsとか書いてるし、ちょっと前に謎のビールイベントやったりして、こともあって

「エンジニアじゃないんですよね?」

「普段、何されてるんですか?」

と、大分不思議がられるのですが、一応本業は人材ビジネスをしてるので、成果や結果として、これまでは、人材紹介につなげるという発想しかありませんでした。

人材ご紹介することで、成功報酬として、その方の年収x○○% をもらうというもので、決まればそれなりの金額ですが、 正直確率が低く、もう少し安定的な収益が見込めるようなスタイルに出来ないかなとずっと(たぶん半年位かな??)模索してました。

1万円単位のビジネスから10万円のビジネスを目指すことで見えるものがありそう

朝日新聞の土曜日の折込チラシと共に入ってるBeにブランド化でローカル線再生という記事があり読んでて面白かったのでもう少し深く知るために図書館でこれを借りて読んでました

いすみ鉄道の社長のアイデア+人と人とを結びつけるスキルによって、廃止寸前の赤字続きのローカル線に活気が戻っていくのですが本書の中で社長の考えで印象深いものがありました

元々、この社長は、前職の航空会社での業務と平行して、副業で鉄道DVDの会社も経営していたそうで、そこでの商売の経験があったから

「100億円を200億円にするのは無理。でも、1億円を2億円にするのは出来そう」

という考えがあって、いすみ鉄道の公募に申し込みされたそうです。

日常の生活の中で、自分が実際に扱った金額よりも桁が2つもあがる金額をいきなり扱うのは正直リスク高すぎるかと思うのですが、このいすみ鉄道の社長のような発想を少しでも持てれば、自分がやってるキャリアトークイベントの位置づけも変わるのかなとふと感じました。

現状のイベントの予算としては、1万円から2万円程度の間(*)でおさめてやってるのですが、この予算感で収まるものを継続してても、言い方があまり良くないですが、所詮その程度の価値として見られてしまうのかなと。

その「場」の価値として、1万円規模ではなく、10万円程度を扱うという位置づけを目指してみようかなと考えました。

組織ではなく、チームとしての理想について語り合う場に価値がありそう

昨日、ふとこんなエントリをみつけました

QiitaやKobitoを作る開発チームの文化

これを読みつつ、ここ最近色々な人の話を聞いて、

「色々な会社のチームの文化や価値観とかを聞いた上で,ゴハンを食べたりビールを飲みながら理想のチームについて語れるイベント」

というのを定期的にやってみようかなと。

そのイベントで

・参加者からは、これまで通り、実費のみ負担してもらう。(Co-Edoの利用料金の1000円。というかすでにCo-Edoでやる前提になってるw) ・話をしてもらう人から料金をいただく(2名来てもらうのを想定してるので、3万円から5万円それぞれの会社から負担いただく)

という感じの構成にしようかなと。

なぜ喋る側の人が費用負担するか?

話をして貰う人には、話をしてもらった対価として謝礼を払うのが常識だと思います。

でも自分たちが考える理想のチームのあり方とかについて、議論して、フィードバックもらって、もしかしたら、参加してもらう人の中に、将来自分のチームに入れてもいいと思える人がいる可能性が高いので、そういう人と知り合えた場に参加するという意味で、お金を払ってもらおうかなと。

なので、参加費という位置づけではなく、人材採用に関連するプロモーション費用みたいな位置づけとして捉えてもらおうと思ってます。

これまでの自分がやってきたイベントで集まっていただいた方とか、少ないながらもそういうイベントからの縁みたいなお話なんかも付け加えて説明すれば、理解してくれる人が1人くらいはきっといるんじゃないかと思うので、今後こんなことを機会あるごとに喋ってみようかなと思ってます

あと、3万円から5万円としたのは、参加してもらう人の会社の経費処理がサクッとすませられる程度にしたいので、ひとまず決めつけでこの金額設定にしてみました。

長々と書きましたが今朝、シャワーを浴びてたらふと、これまであれこれ考えていたものだったり、

武井壮さんのスポンサーの考え方

アスリートのみんな、もう一度良く考えて、自分は援助して欲しいのか、それとも価値のある活動をしてスポンサーに金額以上のメリットを提供できるのか判断しなきゃいけないと思う。 記録を伸ばすのは仕事じゃないよ。当然やるべき当たり前の作業。 陸上の200mで何秒で走ったら速いかなんて世間の人は誰も知らないよ。 800mのタイムなんてまったく分からない。 そこは業界内での地位を示すツールで、それをもって世間に広く認知されて価値を生めるかがアスリートがプロになれるかどうかだと思う。

【サッカー/Jリーグ】セレッソ大阪 “超大物”フォルラン獲得成功の裏に2つの理由

ここでクラブはさらなる挑戦を決断した。「3万人を維持する」のではなく「4万人にするためにはどうすればいいのか」。 それが、フォルラン獲得のひとつの理由だった。リスクではなくチャンス――。岡野社長は「サッカークラブとして、これが 本当の興行の仕方だと思う。何よりも、スタジアムに見に来てくれるお客さんにもっと楽しんでほしい」と口にする。

みたいな参考になる考えとかが、全部つながった気がしたので、本来コード書く予定だったけど、急遽変更してまとめてみました。

(*)一応会社から、人材募集施策の一環として予算とってるのですが、自分の感覚としては、自分の貯金使ってお金やりくりして感覚でやってます。