父親として子供にどう接すればいいのかわからなかった過去を振り返る
この記事は 子育てエンジニア advent calendar 2015 の3日目の記事です。
簡単に家族構成の紹介
- 我が家は幼稚園の年長の娘が1人います
- 自分は現在42歳。成り行きで1年半ほど前にフリーランスになっていくつか仕事を掛け持ちして仕事をしてます。
- エンジニア→人材系の仕事→現在はエンジニアとしての仕事が割りと中心。
- 元々家族との時間を大事にしたいというのがあったのですが、フリーランスになってよりそれが強くなったかも
- 単価の良い仕事よりは、時間の自由度が高い仕事を優先して今は仕事してます
- うちの奥さんは育児メインですが、合間にいくつか仕事を掛け持ちしてます
- 「それどこで見つけたの?」っていうニッチな仕事とか、金銭的にはそうでもないけど、色々条件に恵まれてる仕事をしてて、凄いなぁと思ってます
ここから本題
子育てが関連すればテーマも自由ということだったので、ネタはいくつか思いついたのですが、
もうすぐ子どもが生まれそうなエンジニアさんへのアドバイス
というのが目にとまりました
「子供が産まれて(産まれた)自分の子供とどう接すればいいのか戸惑いを感じてる」というお父さんの参考になればと思って自分のこれまでのことを振り返ってみようと思います
子どもとどう接すればいいのか正直よくわからなかった
4年くらい前ですが、ボソっとこんなこと書いてました。
子供の遊び相手として父親としてどんなことをすればいいのかがなんとなくわかったような気がするから、結果的には良いGWだった GW振り返り
物心ついてから、小さい子供がいる生活っていうのを経験してないので、小さい子供とどう接していいのか正直全然わからず、そんな状況だったから、子供の遊び相手として父親としてどんなことをすればいいのかっていういうことを、おそらく書いたんじゃないかなぁと思います。
どう克服したのか?
振り返ってみると、正直言うとよくわからないです^^;
今年の6月に子育てのゴールデンタイムの今を大事にするというエントリで
父親として出来る範囲で育児と家事に関わってきたからこそなんだと思ってます。 〜中略〜 公園に娘を連れて遊びに行っていつものように(自分も一緒になって)遊具で遊んでいました。
というのを書いてるあたりからすると、公園というのがキーワードな感じがしてきました。
単に公園に行くから、公園で一緒に遊ぶになる
公園で家族で出かけた時に、父親として自分が出来そうなことを考えた結果、
- うちの奥さんと比べれば体力的には自分の方がありそう
- うちの近所は大小様々な公園がたくさんあるから、とりあえずそこに連れ出す
- 色々な遊具もあって、最初は見守っている状態
- 高い所に登って遊んでて、見てて心配なので、ひとまず自分も近くまで行く
- 結果自分も遊具で遊ぶ感じになる→いつのまにか自分も童心に戻って、遊具で遊ぶ
という結論にきっと達したのかなと思います。
あとは自分が子供の時には存在しないようなこういう遊具があると、大人がやっても意外と面白いので興味本位で触ってるうちに、公園に連れて行く→公園で一緒に遊ぶという形になったのかなと思います
名称がわからない遊具
自分は、このロープの上を綱渡りして遊んでます。体幹の筋肉が鍛えられる感じがしてて何気にこれけっこう好き
ローラーすべり台
たしか西荻窪周辺だった気がしますが、こういうローラー上のすべり台がありました。上まで登るだけでかなり疲れる
人工芝の上でソリ遊びできる場所
舎人公園(とねりこうえん)という所で、遊べます。
ちなみに公園探しにオススメのサイト
恐るべき児童公園というブログがとても参考になるかなと思ってます。 私もこのブログ見てて、うちから自転車で15分くらいの所に、かなり立派なクライミングウォールがある公園を見つけられてかなり嬉しかった!
とはいえ毎回毎回外遊びは体力的にツライ
子供の相手をするのは、40歳を超えてる自分には、体力的にツラく、冗談抜きで日頃のコンディショニングを意識してないと、毎日相手とかはちょっと無理かなと思ってます。
ちょっと話が飛びますが、先日これ読んだ↓時に、ホント保育士さんとかってスゴイ大変だろうなぁと思ったりしました。
8時間以上、子どもを抱き、一緒に遊び、時に追いかけ回し。子どもが寝ている間も書き物をします。そう、保育士の仕事は、たいへんな重労働です。 政府の「学校の先生に保育士になってもらえば良い!」が、絶対にうまくいかない理由
話を戻すと、外遊びばっかりというのは流石にツライので、室内での遊びも割りとよくやってます。
女の子相手の室内での遊び相手ってどんなことをしてきたか?
子供の遊び相手として、おままごとの相手になるというのを除くと、女の子相手にどんなことをすればいいのかって当初の自分は全くと言っていいほどイメージ出来てませんでした。
うちの奥さんが木のおもちゃについて詳しかったというのもあって、娘の誕生日等にちょっとづつ買い足してきた積み木が我が家にはあり、こういう積み木遊びは自然と手が伸び、色々な形を作ってるうちに、そういうのだけでも子供の遊び相手になれるっていうことに気づきました。
どこかのワークショップで聞いたのですが、女性に比べて男性の方がこういう積み木のおもちゃ遊びは自然と出来るらしいので、積み木で一緒に遊ぶというのも意外と父親として出来ることの1つなのかもしれません。
高価で気軽に買えないけど、大人もハマる積み木があるのでちょっと紹介
今回のAdvent Calendarの参加者がお子さんがいるプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー・その他IT関連のお仕事に就いている方というのを踏まえて、1つだけKAPLAというフランス生まれの積み木を紹介したいと思います。
KAPLAの特徴
単なる木の板だけどこんな特徴があります。(詳しいことは公式サイトを見てください!)
- 黄金比率
- 厚み、幅、長さが、1:3:15の独特の比率。
- 建築家の人が、建築模型を作る時の材料として考案した(ってどこかで聞いた。記憶が曖昧なので間違ってるかも)
- 精度が高く加工されてる
- 想像以上にこんな感じ↓で高く積める
- 写真だとわかりづらいかもしれないけど子供の背丈くらいまで積んでます
なぜKAPLAをすすめるか?
触った時の木の感触が心地よいので癒やされる・・・っていうのもあるのですが、遊びを通じて、モノの構造を知れるっていうのがハマるポイントかなと思ってます。
構造がわかると、上のほうがこんな感じに膨らんだのとかも作れる。
あとは、左右を橋っぽいので繋ぐのもできたりします。
積み木で遊んでると、余計なことを考えず集中してるうちに、日頃のストレス解消にもなるのもオススメのポイントかと^^
気軽に遊べないのがちょっと難点・・
上のAmazonのリンク先の1000ピースのやつなら、KAPLAを満喫できるだろうけど、これ数万円するから流石に気軽には買えないので、そこがネックかなぁと。
でも常設の施設があったり、KAPLAを使ったワークショップが不定期で開催されてるので、KAPLA (もしくはカプラ) ワークショップ とかでググると、情報みつかるかなと思います。
最後に
子供にどう接すればいいのか全くイメージがついてなかった自分のこれまでのことを振り返ってみました。 これから子供がうまれるお父さんの何かのヒントになれればと思ってます。