40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

希望格差社会

この間、NHK でやっていた「日本の、これから」の影響かどうかわからないけど、私がチェックしているブログで「希望格差社会」についてのエントリが増えている気がする。(こことかこことか)

上のエントリから内田樹さんという方のブログを知ったのだけど、その中のこのエントリはかなり興味深くよませていただいた。

==一部引用==
彼らは過大な自己評価を抱いたまま、無給やそれに近い待遇で(場合によっては自分の方から「月謝」を支払ってまで)「クリエイティヴな業界」に入ってしまう。
==ここまで==


私も一時期このクリエイティブな業界憧れた時期があったなぁ・・・懐かしい・・・

あのころはアルバイトしながら、バxタンキャリアスクールに通って、「給料安くてもいいからエディトリアルデザイナーになる」とかって思ったのだけど、(あたりまえだけど)現実はかなり厳しく実務経験もないような人をそう簡単には雇わない。自分で作った作品持ち込んで面接に行ったけど、ことごとく落ちまくって、その当時25才くらいだったけどかなり将来に対しての絶望感というのを味わった。

「クリエイティヴな業界というのは、結構泥臭い仕事が多いのかなぁ」と、あちこち面接に行ってなんとなくそのように感じ、現実的な路線へ方向転換する決意(内田さんがいうところの、自己評価の下方修正を行った)をし、与えられた機会を逃すことなく、その都度自分なりに精一杯努力したおかげで、今に至ったのかなぁと思う