国立国語研究所で、「外来語」言い換え提案が載っていたので、ちょっと気になったのでチェックしてみた。
一例を出すと、こんな感じ。
バイオマス
コージェネレーション
アクセシビリティー
サプリメント
デポジット
ナノテクノロジー
コンポスト
オフサイトセンター
他にもあるんだけど、全部コピペするのは大変なので、この程度にしておくけど、
さしあたって、下の2つはよくわからない言葉だった。
調べてみたらオフサイトセンターは
原子力事故が発生した際に,現地で情報収集や避難指示などの対策を講じる機関
コンポストは
たい肥。また,生ごみからたい肥を作り出すための装置だって。
バイオマスとかは、一時期勉強していたから知っていたけど、勉強不足なせいか、バイオマスに関連しそうなコンポストは初耳だったし、オフサイトセンターは、原子力関連の情報なんて全く興味なかったから、知らなくても当たり前か。
IT系用語は、知っているにしてもそれ以外の分野の言葉って、その人の普段の生活の中で身近に感じられない、新しい概念だから、言葉を言い換えたとしても、正直みんなピンとこないんじゃないのかな?
しかも、かえって言い換えすることで、わかりづらくなったりすると思うから、あえてそのままにしておいて、そもそもの概念自体をきちんとみんなが理解しやすいようにする取り組みがあってもよいんじゃないかな?
どうでも、よいけどコージェネがジェネジャンに見えた。
コージェネは、ガスとかの資源を使って電力を得たとして、その電力発電の装置から出る熱をうまく利用して、お湯を沸かすとかっていう感じで余すことなく資源を使いましょうっていう感じの概念だったと思う。
で、ジェネジャンは、芸能人がみんなで集まって、何かの議題について、お互いの意見をぶつけあう、NHKのしゃべり場の芸能人版みたいなやつ。