99.9%は仮説は先月読み終わっていたけど、色々興味深いことがあったので、自分のためにメモ。
世の中、定説になっていることが多いみたいだけど、実は意外にわかっていないことが多いそうです。
一番最初のプロローグにもあったけど、飛行機が何で飛ぶのか、科学的に実はいまいちわかっていないそうで、飛行機の翼の上の部分と下の部分の速度の違いがあるのはわかっていて、揚力が発生するみたいなんだけど、前提条件として、翼の上に流れる空気と下に流れる空気がスタートとゴールで同時にぶつかるという前提条件があって初めて科学的にこの理論が成り立っているみたいです。
この部分読んでいて、すごく不思議に思ったのが、
「なんで同時にぶつかるのが前提条件なの?」
って思ったけど、本の中でその点について実は科学的に良くわかっていないという旨の記述があったので、なるほどなぁと思いました。
常識=仮説と捉て考えてみると、地動説vs天動説の話ではないけど、過去の常識は、今では非常識とかというのもあるわけだし、本の中でも書かれていました。
相手がどのような仮説の世界にいるのかを想像すると、
「なんであいつは話が通じないんだ」
ということも避けられるみたいで少なくとも、「頭が固い」と思考停止しなことが大切だと気づかされた。
話が元に戻るけど、何で飛行機が飛ぶのかというのは、UNDERSTNDING FLIGHT という本でとりあげられているそうだけど、洋書なので、手軽によめないけど、ググッたらA Physical Description of Flight ©という結構長い英語の文章を見つけたので、いつか読んでみたい。
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