40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

イベント参加メモ



女性のライフスタイルを考えるでも書きましたが、このイベント参加してきました。
ダイエー会長の林さんがお話するということもあって、満席。私は席すわれなかったので、立ち見していましたが、人によっては、立ち見すら出来ずに泣く泣く会場を後にした方もいたそうです・・・で、肝心の本題ですが、メモったことを。

・株主総会の話

先日、ダイエーの株主総会が開かれたそうで、全体では2時間強ほどの総会だったそうですが、うち1時間くらいは株主の方からのご質問。質問されている方は、個人株主の方が圧倒的に多かったそうで、うち1名の方は、なんと赤ちゃんを抱いて質問をされていた若い奥さんだったそうです。

・女性の社会進出っぽい話

男女雇用機会均等法が20年前に施行されたが、実際に均等になったかどうかを振り返ってみた所、先日、日経WOMANのとある賞の受賞があったそうで、その場には林さんをはじめとした企業で管理職についている方が数名いらっしゃったそうです。

林さん自身は、女性は管理職に向いているというようなことをお話をしていましたが、私もそう思います。

っていうのも、女性の場合には、得てして、複数のことを同時にこなす(電話しながら、何かをするとか)っていうのは、男性よりも数段上手っていう気がするし、いい意味でのあきらめの良さみたいなものは、女性の方が上かと思うので、管理職になれば、この辺りの能力は結構ポイント高いと個人的には思った。

・林さんの過去の職歴

結構苦労されてきたみたいですが、ターニングポイントとなったのは、1970年後半に、たまたまホンダのシビックを購入したときに出会ったセールスマンとの出会い。

彼は、お世辞にも口が達者でなかったそうだが、そんな彼でもトップセールスマンとして活躍できるのなら、もしかしたら、セールスマンになれるかもしれないと思って、車のセールスをはじめたそうです。

ちょっと冗談交じりにお話をされていましたが、林さん自身は、根がまじめで、当時書店で売れていたトップセールスマンになるためのハウツー本の通りに行動をしていたそうで、1日に100軒飛び込みしていたそうです。

その中でたまたま出会った若い奥さんが、その後の林さんのセールス活動に影響を与えたようです。なんでも、その若い奥さんの家はとても車を買い換える程の余裕はなかったそうですが、初めてそのお宅を訪問した時に

「あらー女性の方でセールスなんてかっこいいわねー」

と言われて、林さん自身、なんとなく自信に思ったそうなのと、他の女性が憧れるような人になりたいと思うようになって、その後もしばしばこの若い奥さんの家を訪問したそうです。

しばらく通っているうちに、色々とお話をしていくうちにその女性ととても仲良くなって、ある日、たまたまその奥さんの旦那さんの知り合いが、ホンダの車を買いたいということで、そのひとを紹介してもらって、そこから色々な人との出会いが生まれていったそうです。

・レクサス

一口メモみたいだけど、レクサスの営業マンにおもてなしの心を教えるために、小笠原流の方が教えたっていうことを話をされていました。やっぱりあういうハイエンドのサービスマンに対しては、その道のプロのレクチャーをきちんと金をかけてやっているんだと思った。

・その他

本当は、1時間の予定でしたが、意外に(?)おしゃべりで、予定を20分くらいオーバーしましたがこの方も書いているのですが、原稿無いという点以上に、「えー」とか「あのー」とか余計な言葉が入らずに、延々話続けるのってすごいって思いました。

前の会社にいた方達も、話し上手ぞろいでしたが、それにひけをとらないか、それ以上に話が上手で、とても人間の魅力にあふれている方だと思いました。