最近あんまりキャリアネタを書いていなかったので、世界中で人手が足りない!という記事で
世界経済が年間5%の成長を続ける中、低賃金国への業務委託などの労働コスト抑制策が予想外の速さで効果を失いつつあるのだ。中国やインドの低賃金の労働者は無尽蔵かと思いきや、スキルを持った人材の需要が供給を上回り、人材プールは枯渇しつつある。と書かれていました。
冷静に考えれば、いくら中国やインドに人口が多いからといって、"スキルのある"人材が無限にいるわけではないわけだろうから、いまの段階でこういうことに気がついたのは、良いことなのかと思いますし、何か手を打つようなことを考える時期に来ているようにも思います。
具体的には本当に、"スキルのある"人材だけを求め続けるのが果たして良いことなのかと各企業で考えて、無理やりに高成長を目指すのではなく、場合によっては、全く違った所に価値を見いだすという方向転換を思い切ってやってみたりする企業も出てきてもよいように思います。
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