現在の日経平均って
ちょっと期待が先行しすぎていて、実態経済との乖離が大きいように思います。
ちょうど昨年の秋口以降、景気の不透明感というのが色々な媒体を通じて報道されていましたが、実際にその時の自分の仕事の状況としても例年と少しちがった動きをみせており
・案件情報:例年並みの水準かやや少ないくらいの状況
・求職者:例年以上に多い状況
という感じで、案件の数に対して、求職者の方がその頃から多く、その当時は
「やっとうちの会社の認知度も上がって来たのかなぁ」
という形でどうちらかというとポジティブに捉えていました。
それから1週間、1ヶ月...と時が経つにつれてどうも今までと傾向が違っているなぁというのが次第に大きくなり、その後の年度末を迎え、今に至っているという感じです。
ここ2,3ヶ月を振り返っても、昨年までと傾向がかわっており、少なくとも求人状況には力強い回復っていうのがまるで感じられない状況です。
雇用に関する数値でしか私は判断していないので、それ以外の経済指標(消費者物価指数とか、企業の在庫状況など)で良い傾向が見られて、それをもって今後の見通しとして、底を脱したという形で捉えた結果、現在の急激な回復になっているのかなぁーと思いますが、それにしても急ピッチすぎるんじゃないかと警戒していており、多少の調整がされて8000円台後半に戻るんじゃないかあ。
自分の中でのシナリオとしては2009年の後半に少し回復の兆しがあるかとおもっていたのでそれまでに
しっかりと仕込んでおこう...と思っていた矢先に急回復して、単純に買うタイミングを逃したので、こんなことを書いたのは単なる負け惜しみなんです!
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