新しいサービスを考えている中で、モノやサービスについての価格設定の考え方が気になり、この本を図書館で見つけたので読みました
2003年頃に出版された本なので、取り上げている企業の状況が、当時のそれと多少変化してるところ(ユニクロがアイガモ農法取り入れた野菜販売始めたとか。そういえばそんなのあった^ ^)あるものの、タイトルにあるように、価格戦略入門としてわかりやすい内容でした
知らないモノの価格設定の難しさ
人は、よく知らないブランドは、過去の知識の蓄積がないので、価格が安いと、品質を低く見積もるという主旨のことが書かれていました
言われてみると、当たり前かもしれないけど、モノ、サービスでも自分が馴染みあるものなら、価格相応かどうかそれなりにわかると思います。
ただ、反対に馴染みが無い場合について、自分なりに考えたのが、
- 知り合いで詳しい人がいたら、その人の意見を聞く
- ネット上の口コミなどを探す
みたいな感じになるのかあと。
ネット上の口コミでも、掲示板的なものではなく、そのジャンルについて、一定期間継続して情報発信している人が運営するブログを見つけることができれば、わりとその情報を信頼するようにしています。
顔が見えることの大切さ
最近、iPad Retina購入して、アプリやアクセサリーの情報が気になっておりiPad関連のガジェット情報として、拡張現実ライフさんのものを信頼して、スタイラスペン買いました。
中の人とネットを通じて知り合いになり、その後仕事を依頼したこともあって、どんな人なのか(WWDCに数年前から参加するようなiOSアプリ開発者)をしっているからというのが自分の中では大きなポイントかもしれませんが、相手の顔が見えることの大切さをふとこの本を読んで気づかされました。