昨日ですが、もくもく会に参加しました。
会場提供いただいた、ファンコミュニケーションズさんから、Nendの紹介のプレゼンがありました。
プレゼン最後のほうで、実際、Nend使ってる方がどの程度収益あげてるのかお話あったのですが、自分もNend使ってるので、この辺りの話は興味あったのですが、やっぱりその程度なのかと一人で納得(というか自分もその大多数に入ってるので安心)してました。
現在まとめてるTiStudyというTitanium関連のチュートリアルサイトをLTでしゃべりました
id:donayamaさんを筆頭に、Titanium Mobileでの開発の書籍は複数出版されていますが、現在のSDKTitaniumの3.x系に対応した内容については出版されてないのと、3.x対応の情報はネット上に結構あるのですが、情報としてまとまってないため、結果として、現時点でTitanium Mobileでの開発に興味をもった人にとって少し敷居が高い状況になってるかと思ってます。
また以前には無かったAlloyの登場により、Titanium Classic環境での開発をマスターした後に、Alloyへ移行するという道筋を建てられるような情報源というのも自分が知る限りあまりないのかなと思ってます。
そんな背景に加えて、Markdown形式で原稿書けて、PDF&eBook化対応もできるというGitBookをちょっと使ってみたいことも会って、TiStudyというサイトを立ち上げることにしました。
で、昨日のもくもく会で、そのTiStudyの紹介をしてきました
ちなみに、レスポンシブデザインなので、スマフォで見ても最適化されます
TiStudyのターゲット読者は
サイトの方にも書いてるのですが
- ひとまずTitanium Mobileに興味を持ってチャレンジしはじめた方
- Titanium Mobileの環境構築を終えて、サンプルアプリのコードを少しいじったがそこから先に進めない方
というのを念頭に置いてるので、例えば画面下部までスクロールしたら追加の情報を読み込むとかの章では、単なるコードの解説だけじゃなく、実際にどういう実装方法がありそうかそのアイデアを簡単に紹介しながら、TableViewにあるSetDataメソッドを活用する場合にはこんな感じで図を入れながら解説してます
TableViewSectionで投稿情報別に区切るイメージ
TableViewにあるSetDataメソッドを図解の一部
元々このブログでTitaniumのTips的な情報を定期的にまとめており、その原稿もMarkdownで書いてきているので、ゼロベースで書いてるわけではないので、作業としてはそんなに大変な所はなかったりします。
ただ、一部細かく図解したほうが良いケースがあるなぁと実感しており、そういう所の図をどうやってまとめるのかというがちょっと大変なので、ベクターベースで図を描く時のワークフローでどういうやり方が効率的なのか誰かと情報交換したいなぁと最近感じてます。
話が変わるけどGitBookをもう少し深く知りたい
原稿はMarkdownで書いて、目次となる箇所もSUMMARY.mdというやっぱりMarkdown形式のものを準備して、あとはGitBookのコマンドで
gitbook build
とかすれば、Markdownのファイルを解析しつつ、HTML/CSS/JavaScriptを生成してくれる今どきな静的な ジェネレーターなのですが、ドキュメント見てる限りだと、前述したPDF/eBook生成もできるっぽいし、見た目のカスタマイズも、Theme オプションっていうのがあるので色々手を入れられそうです。
ただ、前者は、PDF書き出しをドキュメント通りやってもうまくいかず、ドキュメントを読み漁っていたら、ひとまず Single Pageとして生成→Webブラウザで開く→ブラウザの機能使ってPDFとして保存という形で処理が出来たのですが、もうちょっとスムーズなやり方ありそうだし、後者のThemeについては、理解不足なせいか全然できてないのですが、GitBookは自分のニーズにかなりハマってるので、もっと深く知りたいなぁと思ってます。
最後に
TiStudyの方は完成度としては全然ですが、ひとまずClassic環境の方の情報がなんとかまとまりつつあるのでそっちを優先的に作業しながら、自分自身のAlloyの知識不足な所がまだまだあるので並行して、自分が作ったCraftBeerFanのAlloy化を進めていきます!
※というかAlloy化は大分出来てきたのでAppStoreの再申請終わったらその辺りもまたブログに書こうかなと。