第二回JavaScriptステップアップ勉強会を行いました
昨日ですがJavaScriptステップアップ勉強会の2回めを実施しました。
いつも利用させてもらってるCo-Edoではなく、自宅から割りとアクセスしやすい池袋にあるOpen Office Forestさんの場所を利用させてもらいました。
Co-Edo同様にOpen Office Forestさんもアットホームな雰囲気が感じられるのと、最大10名規模での運営をしようと思ってるのでそのイメージからすると調度良い広さで結構好みな空間でした!
ちなみに
- 前回から引き続き申し込んでくれた方が2名
- 今回はじめて参加いただいた方が8名
という形で申し込みは最大10名だったのですが、その後に数名キャンセルされたので最終的な予約数は6名。
嬉しいことに実際に参加いただいた方は6名でドタキャン0名でした!
規模の違いがあるので単純比較できないけどこういう勉強会・イベントでドタキャンが出なかったのはとっても嬉しいですね~
前回の反省点を踏まえた今回の対応
前回やった点を踏まえてちょっとした改善あるのでその点の振り返りを簡単にしておきます。
環境構築に関して
開催後の反省点
ハンズオンでの最大の問題はやっぱり環境構築っていうのをつくづく実感。
基本的にvagrant upすればOKな状態のVagrantfileを作っておいたのですが、Windows環境でどうもうまくいかないことが当日わかった・・・
こう書いてましたが、環境はCloud9を利用する方針にしました。
元々、Cloud9は知っていて以前ちょっとだけ使ったことがあったのですが、Node.jsの環境をベースに作業をする程度だったらパフォーマンス面で気になることは少ない印象を受けました。
むしろWebブラウザ上で統合開発環境の機能が利用できる意味では、参加者の最初の色々な敷居が下げられそうなのでそちらのメリットを考えるとこちらも念頭に置いた形にしていこうと思ってます。
資料配布
コンテンツを都度増やしてて、PDFにした状態で200ページ近くのボリュームになってるので印刷しようとすると、印刷代も大変なことになるし、印刷物を持って帰る参加者的にもあまり嬉しくないのかなと思い、資料配布はやめることにしました。
その代わりというわけではないのですが、Webブラウザでの閲覧以外のことを考慮して
という形でそれぞれ資料のダウンロード先だけ案内して後は各自の好みのスタイルで閲覧してもらうことにしました。
これが最適かどうかはわからないのですが、無理なく運営をしてく上では今のところこれがベターなのかなと思ってます
参加者巻き込んだコミュニケーション
前回
資料の中で勉強したい箇所が同じ人同士をうまくグループ化&そのグループの中でコミュニケーションが生まれるようなスタイルというのをちょっと目指してみたいので、そんなことが出来るように今後も月に1回位のペースで開催していこうと思ってます。
ということを書いてましたがグループ化するための場作りがそんなに出来なかったものの、席が隣同士になった人で互いに助け合うような感じでちょっとした交流なんかもあったりしたので、今後はそういうのが安定して出来るようにもう少し工夫の余地があるかなと思ってます。
今回追加した内容と今後の追加予定
自分の過去の経験を振り返ると、JavaScriptでのプログラミングの苦手意識が払拭出来ない要因として
- 非同期処理の概念
- thisについて
あたりがポイントになるかと思ったので、概念説明を交えつつサンプルコードを書いてもらってその部分について理解を深めてもらうと思ってこんな感じの絵を書きながら情報まとめていきました。
※サブウェイとドトールコーヒーでのオペレーションを例にしながら、同期・非同期処理を対比させた説明の概念図
同期処理イメージ
非同期処理イメージ
ただ今回参加された方達は、それ以外の所に興味・関心があったので今回追加した箇所はあまり役に立たたなかったみたいですが今後役に立つ時がくることを祈って都度情報更新していこうと思ってます。
あと、今後の追加予定として最近の仕事を通じて得た成果の1つのChromeDeveloperTools使ったデバッグあたりを少し掘り下げてまとめていこうと思ってます。
この辺りは知っておくと色々便利なことがあるんだけど、着手するのに腰が重くなりがちな気がしてるのでそういう所を丁寧に解説する形でまとめていきたいなぁと思ってます。