40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

お気持ち察します。

パソコントラブル出張・サポート日記「痛恨のリカバリー。」を読んで思った

私は2,3年程前に日本法人含めて約ン万台のWindowsクライアントのサポートをするチームに所属していました。(今もたまにヘルプ求められるのですけど)

その当時の私のスキルはネットワークの設定の類といった基本はもちろん、ブルースクリーン多発するようなPCの原因追求のためにMSのKBみてトラブル対応していた程度なので、パソコンオタクに毛が生えた程度(?)でしたけど自分の体験を通して言えるのは、

「人のPCを(データバックアップ→OSの再インストールという手段に頼らずに)直そうと思うとかなりのスキルを求められるけどその割にあまり高い評価(報酬)が得られない」

と思っています。誤解を恐れずにいえば

サーバ(メール、DNS、ファイルサーバーetc・・):専門家が設定、運用している(もしくはしていた)のである程度素性がわかるし、各種ログもある程度残っていると思われるので何かあっても対応がやりやすい

パソコン:設定した方のスキルがまちまちで、インストールされているアプリケーション等素性がわかりづらいので、まずその素性調査から入らないといけないし、各種ログも(サーバーと比較すると)圧倒的に少ないのでトラブル解決の手がかりも得づらい

かなと。


昨今のパソコンを取り巻く人間模様を考えると、初級シスアドレベルの人間がモノスゴク求められているのは事実で、そのレベルの人間がもっといてもよさそうなものなのに、現実はそうではありません。



なるほどー。となるとある程度のスキルのある人であれば副業として仕事できたりして。