脳死は妥当か、欧州と日本の違い

tomohisa.blogさんの「脳死は妥当か、欧州と日本の違い」のエントリ＆ゆーごー さんのコメントを読んで。

私は脳死のことに関して深く考えたことはなかったのですが、言われてみると何をもって「死」とするのかという定義が人によってあいまい（考えていない）なのかなぁと思いました。

なので、ゆーごー さんがコメントで書かれていた

＞よって、大切なのは脳死を死とするかどうかという絶対的な定義ではなく、その人を家族が脳死と受け入れられるかどうかという人間関係の問題に帰結すると思います。

というのはとても納得できます。

私も数年前に父が脳の病気を患って、医者から手術の説明を受けた時に「最悪は植物人間になる可能性もありますが・・・」と言われたときに、脳死と植物人間はちがうようですが、その当時の私の意識ではうちの父が最悪死ぬのだと覚悟しました。

※すこし後遺症が残りましたが、父は健在です。

＞日本における終末医療の遅れを現していると考えています。

なるほど。「ブラックジャックによろしく」でガン患者に対しての終末医療をテーマにしていた話があって、マンガ喫茶でこの話を読んでいて泣きそうになりつつ、終末医療についてちょっと考えさせられたなぁ。

しかし、ともひささん、ゆーごーさんのブログ、コメント等を読んで、賢い人だなぁと思い、朝からなんだかとても刺激を受けました。