40歳からのキャリアチェンジ

20代はエンジニア・PM、30代はWeb系エンジニア向けのキャリアアドバイザー。40代の今はフリーランスで開発含めて色々やってます。技術ネタとしてはRuby/RailsとJavaScript関連あたり

今更ですが2014年を振り返る&今年の目標

昨年も年が明けてから振り返りをしてましたが、今年も、大分遅れての2014年の振り返りをしつつ、今年の目標に向けて書いておきます

簡単な振り返り

まだ会社員だった頃にこれまでの1万円のビジネスから脱却して10万円のビジネスを目指すために出来そうなことを考えていたし、本厄の今年の目標は「稼ぐチカラ」と「生きるチカラ」を意識すると書いていたりと、振り返ると、フリーランスになる前からこういう意識を持っていたっていうことに改めて気づきました。

  • 本業に関連すること
    • キャリアトークイベント
      • 気づいたら9本やってた
      • このイベント経由で知り合いになった方がわずかですが数名いた
      • 普通に転職媒体とかではきっと出会えなかったと思うのでイベントやっていた効果を感じた
  • 趣味と実益兼ねての技術的な勉強
    • Titaniumの開発はAlloyを取り入れはじめた
    • CraftBeerFanも当初はClassic環境だったけどAlloy使って全面的に書き換えたりしました。
    • ただBackbone.js由来の機能をほとんど使いこなしてないのが大きな反省
    • 技術系のネタは最近Qiitaへの投稿をメインにしつつある
      • 技術面の自分のアピールとしてはQiitaの方がわかりやすい
      • Titaniumの情報もQiitaに集約するトレンドが生まれつつあったのでそれに乗った

フリーランスになってからは定期的に振り返りしていたので割愛

今年の目標

フリーランスになって当初から比べると、状況が大分変わったり、考え方も少し変わったので、今年の目標についてまとめておこうと思います。

エンジニア的な開発に関連する仕事

ベースとなる生活費を稼ぐという意味では、エンジニア的な開発に関連する仕事は当面必要なのでこれは今季も継続してやってきます。

フリーランスを始めた時は、知ってる人の所の仕事が大半だったので、リモートワークを割と必須にしてたのですが、それだとかなり可能性を狭めてしまうので、週2,3日の常駐ならOKというスタンスに変えました。

おかげさまで、フリーランスになる前から面識はあったシェアゼロの中川さんの所で自分の条件にマッチする所をご紹介いただけて、それ以外に、こちらも以前からトークイベントで利用させてもらっていたコワーキングスペースCo-Edoの所で、案件ご紹介いただきました。

※稼働時間がちょっと大変なことになりそうですけどね(^_^;)

上記以外にも登録だけしておいた所もあって、週2,3日程度の常駐OKというスタンスでなら、割と案件獲得をしやすい市況なのかなと思ってます。

譲らない条件面

自分の場合には時間の自由度が高い条件を極力再優先に考えていて、金銭的な部分はその次っていうスタンスで考えてるので、週5日常駐というのはやっぱり抵抗を感じてしまいます。

なぜならば、今すぐではないにしても、将来的に介護の問題が出てくるので、そうなった時に、週5日常駐の仕事しか経験が無かったりすると、どこかの場所に物理的に週5日通うというのがキツい状況になってしまうと思ってるからです。

ひとまず仕事をある程度選べる状況ならば

  • 全日常駐とかは出来れば避けたい。
  • AM6:00頃から仕事をしてる自分のライフスタイルに合わないので出来ればそれを今後も維持したい
  • 週2日+残りはリモートとか、週3日常駐するとしても、午後3時ごろまでとかだとすごく理想だけどこの辺りは互いの話し合いで決められるならそうさせてもらえると良い

みたいなスタンスでいこうと思ってます。

リモートワークについて研究する

前述した通り、将来的に介護の問題っていうのは、色々な人に降り掛かってくると思ってます。そういう状況になった時でも、いつでもどこでも働けるという状況を今のうちから作っておく必要があるかと思ってるので、リモートでのワークスタイルについては自分なりに意識を持って取り組んでみようと思ってます。

私がイメージするリモートでのワークスタイルというのは全部在宅っていう意味合いでは考えていません。その時々の状況に応じて、会社以外の場所でも働ける体制だったり、そういうのを実践するのに必要な考え方というのを言葉の定義としています。

ちなみに、年初からの仕事は両方共リモートワークについての理解がある所なので、働く中でまた違った発見を得られそうな気がしてます。

本業の一環として取り組むこと

すでに実践してることもあるのですが、年末年始に色々活動して種を巻いておいたことが、ここにきてちょっとづつ芽を出しつつある感じです。

非エンジニアな人にプログラミングを教える

これは昨年後半くらいからshiro615さんを教えてるのですが、それとは別件でもう1名教えてます。

shiro615さんは割りと近所なので、互いの予定をふまえて気軽に会いやすいのですが、別件の方はどう考えても物理的に遠すぎるので、リモートで教えてます。

その方はスマフォアプリをベースに自分でサービスを作りたいという方で、今後エンジニアの方を採用するにあたって、技術的なベースをしっかり作っておきたいというのが目標にあったので内容とか進め方は以下のようにやってます

  • 自分が使い慣れててる&オンラインの教材として自分が作ってるものがあったのでTitanium+ACSAlloyでの開発がメイン講座
  • 作りたいイメージが明確だったので、それを作る過程を全てコード書いてもらうことで、理解を深めてもらう
  • GitHubのIssuesにその週の課題を提示。
    • 最初のうちは写経中心だったけど、途中から応用編的なものを考えてもらう感じにしてあまり簡単すぎず適度なカベを設けて学習に取り組んでもらうことでモチベーションを低下させないようにしてる
    • Issuesは1つ1つの課題別に登録をして、その週に取り組むべき課題一覧専用のIssueを登録して・・・という感じでこっちの作業コストはかなりかかるけど、このやり方自体は結構使い回しが効きそうなので、その辺りの検証も兼ねてやっています
  • Skyepで週1日程度のミーティングを行い、振り返りをしてもらって理解度とか、意識の変化とかを出来る範囲でこっちが掴むように心がける

フリーのカメラマンさんの日頃の課題を解決するサービスを作る

七五三などの行事の時などに、家族写真を撮影してもらうために、出張撮影をお願いしたことがあるフリーのカメラマンさんの知り合いがいます。

ふとしたことがきっかけで、そういう人たちの仕事上の共通の課題というか大きな悩み事があるかなと思ってメールで質問したら、自分の予想通りの課題でした!

しかも1人の方と直接お会いして実際にお話を聞いていたら、もっと大きな課題が見つかり、そっちの課題解決のためには、技術的にちょっとチャレンジする要素があるのですが、しっかりと収益の見込みが立てられそうな気がしてるので、フリーのカメラマンさんの日頃の課題を解決するサービスを作ります。

最初は日頃の課題を解決するサービスを作りたいって書いていたけど、ここは言い切ることで自分に言い聞かせることにします(^_^)

大分長くなったけどこんな感じで今季というか今年取り組んでいきます