はじめに
ここ数年の自分の経歴を振り返りつつ、50歳を超えて改めて自分のキャリアを考えてみたいなぁと思います
45歳〜50歳くらいまでやっていたことを振り返る
項目 | 内容 |
---|---|
関わっていた業界 | ・飲食系サービス(モバイルオーダー。BtoC) ・交通系サービス(デジタル乗車券。BtoBtoC) ・オンライン診療(小児科。BtoC) |
チーム規模 | ・基本的に7〜10名前後(2チーム) ・1年弱だけど0→1のサービスやったのでそれは基本1人 |
仕事の進め方など | ・基本的にはおおまかな企画の方向性を共有してもらったうえで、仕様調整しながら機能開発 ・後述する技術要素を満遍なく使った開発。(特にバックエンド/フロントエンドだけという開発はほぼなし) ・時折非機能面に関する開発とかも行う(パフォーマンス面。GraphQLのfield定義の見直し〜移行とか) |
関わっていたバックエンドよりの開発 | ・ほぼRuby/Rails ・Firebase ・GraphQL。変わった所ではHasura(PostgreSQLだけを準備すればGraphQLなAPI+αを提供できるSaaS) |
関わっていたフロントエンドよりの開発 | ・React/Next/React Native/TypeScript ・Vue/TypeScript ・Flutter |
おおよその経歴としては
- だいたい1年
- 長いものは4年半
という感じでこれまで通り複数案件を並列で関わっていました。
振り返るとその時点ではすこし安定して色々と情報が入手しやすいものをずっと使った開発のお手伝いをしてきています
50歳を超えてキャリアの考え方変わった?
これまでと変わらない部分が大半だけど、少し変わった所も出てきたのでまとめます
- 変わらない
- 仕事のスタンスは変わず。
相手の人/会社にとって都合よく使ってもらえるような普通のWeb系エンジニアとして生きていくのが自分なりの戦略かなと思ってます
- 仕事のスタンスは変わず。
- 変わった
- 仕事の量
- 病気発覚の少し前から業務量減らしてた(2023年は毎月120〜140時間稼働。今年は2024年は120時間前後)
- 収入源
- 以前は分散させていたけど今後はそこはこだわらない。(上記のような稼働時間考えると複数案件こなすのは現実的に不可)
- 仕事の量
何かきっかけがあったか
特にこれといった明確なきっかけがあったわけではないですが
- 子育てに関連して色々な出来事があったけど、それも考える事がだいぶ減ってきた
- 数年前に母親が突然亡くなる&相続も無事終えた
というような出来事(局面)が50歳前後にありました。
そんな状況で年齢的に区切りとなる50歳を意識した時に、何となく今後の生き方みたいなものも考えるようになっていました。
結局どうするか?
フリーランスとして活動してることもあり、余計に定年という概念はないもののビジネス系の雑誌とかで出てくるライスワークとライフワークを意識したいなぁと思っています。
ライスワーク=ご飯を食べるための活動
https://diamond.jp/articles/-/189534
ライフワーク=夢や自分の好きなことを追い求める活動、です。
ライスワーク
今はWeb系の開発のお手伝いを100%にしています。
ただ知り合いが数年前からDevRelな仕事をしてる&元々自分は前職Web系を専門としたキャリアカウンセラーをやっていたこともあり、少しそっちの要素/役割を増やしたいなぁとぼんやり考えています。
ライフワーク
具体的なライフワークが何かっていうのは得にはないですがここ最近意識してるのは視野/世界を広げる事だけは意識しています
- 仕事では普段関わるライブラリの内部を深く知りたくなった
- 仕事でRailsのCarrierWaveを利用する時にダイレクトにS3でコピーをする処理を書いた時にCarrierWaveの内部実装を頑張って読んだ
- ChatGPTのおかげでこういうコードリーディングがやりやすくなってるのを実感してる
- 仕事以外では以前は全く読まなかったジャンルの本を読むようになった
少しまとまりにかけてますが、最近はこんな事を考えて日々過ごしています